
海外FXでスプレッドが狭い業者はどこ??



スプレッドってどういう意味?
なんて疑問に思っていませんか?
トレードで勝ちたいと思っている人はまずは、スプレッド(取引コスト)を気にする事が何より大切です。
海外FXのスプレッドは業者によってルールが異なります。
どこの業者がスプレッド(取引コスト)が狭いのか知りたいけど調べるのは大変だな・・・と思っている方も多いと思います。
海外FX歴8年の筆者が海外FXのスプレッドの仕組みからスプレッドが狭い取引所までを解説していきます!
- スプレッドとは買値と売値の差額の事
- Gemforexは、スプレッドが狭い低スプレッド口座を利用する事が出来ない
- Gemforexは変動スプレッド制を採用している
- Gemforexのスプレッドは他社に比べて少し広い
- 最もおすすめな口座はExnessのロースプレッド口座


海外FXのスプレッドとは?


スプレッドとは、一言でいうと買値と売値の価格差です。FX業者では売値をBit 買値をAskと表されることもあります。
では用語の意味は分かりましたが具体的には何なのでしょうか?
スプレッドはトレーダーが負担する手数料のことで、いわば取引コストです。
それではMT4でどの様に確認するか見ていきましょう。


上記画像のように左側の値が買値で、右側の値が売値となっています。
買う時は買値の値が適用され、売るときは売値のレートが適用されます。
分かりやすいように極端なレートで説明します。
例えば、買い注文をしたいと思って現在レートが100円「売値99円、買値101円」が提示されていた時は購入金額は101円となります。
この時点で損益は1円のマイナスで、101円まで上がってやっと損益が±0になります。
スプレッドの単位は?


業者からの「100.010円の売値」「100.015円の買値」を提示されていたとします。
この時のスプレッドは小数点第二位以下を1として計算され、上記の場合0.5Pipsと表されます。
この場合0.5Pips分エントリー時から損しているということになるため、0.5Pips以上レートが上がれなければ損益がプラスになりません。
123.456円の時 | |
0.05円、小数点第二位のレート | 5pips |
0.4円、小数点第一位のレート | 40Pips |
3円、一の位 | 300Pips |
基本的にFXの業界ではどんな通貨ペアでもこの単位が適用されます。
スプレッドはどうやって決まるのか


では、スプレッドはどうやって決まるのでしょうか?
実はスプレッドは取引所によって違いがあります。
これは外国為替市場のレートを基に決められており、スプレッドだけでなく提示されているレート自体も同じように決定されています。
スプレッドにおいて取引所選びが大事ということが分かってきた人も多いのではないでしょうか?
通貨によってスプレッドが違う
通貨ペアによって、スプレッドは違います。
この違いは、基本的に取引量が多いかどうかです。
「USD/JPY」や「EUR/USD」は基本的に多くの人に取引されておりスプレッドが小さいものの、
「TRY(トルコリラ)」「CHF(スイスフラン)」「ZAR(南アフリカランド)」などは世界のメジャー通貨でありつつも取引量は劣るためどうしてもスプレッドは小さくなっています。
要するに、取引量が多い通貨程、スプレッドは狭く、取引量は小さい通貨程、スプレッドは広い傾向になります。
スプレッドには種類がある


スプレッドには複数の種類があります。
種類によってトレードに有利な相場と不利な相場があります。
自分が使っている口座がどのスプレッド制度か確認して、相場によって口座を使い分けるのがベストです。



筆者も初心者の頃は、知らずのうちに手数料が取られていた時があるのでしっかりと手数料形態について理解しておきましょう!
変動スプレッド
この変動スプレッドは最も一般的なスプレッドです。
名前の通り、変動するスプレッドのことです。
取引量が多い時間帯はスプレッドの幅が狭く、朝方や週末の閉場間際では取引量が低く、そのような時間帯はスプレッドの幅が広くなります。
スプレッド急拡大で狩られた💦瞬間的にスプレッド50pipsはないわ pic.twitter.com/2nlOoKt5Tx — RYO (@RyoYeti) October 22, 2019
指標やイベントなどで相場に急変動が起こった場合には、取引量が極端に多くなったり少なくなる時には突然スプレッドが増大してしまうデメリットがあります。
変動スプレッド制を利用するべき相場は、スプレッドが安定している相場です。
逆に、スプレッドが大きく開く様なボラティリティーが高い時は利用するのを避けましょう。
固定スプレッド
固定スプレッドは、国内取引所で多く採用されているスプレッド方式です。
完全に固定されているわけではないですが、提示しているスプレッドで基本的には取引することができます。
しかし、指標時などの流動性が著しく変動する時にはスプレッドが変動してしまう点は注意しましょう。
スプレッドの変動分の差額を「飲み込んで」提示されます。
そのタイミングで生じたスプレッドを国内取引所が賄ってくれているわけです。
当然ながら上限もあるため相場の変動に応じて急拡大してしまいます。
固定スプレッド制を利用するべき相場は、スプレッドが不安定相場です。
ボラティリティーが高く、スプレッドが急拡大する様な相場ではかなり有利です。
変動スプレッド(外付け手数料あり)
海外取引所で見られる手数料形態です。これは外付け手数料が肝となります。
通常通りの変動スプレッドで提示されているのですが、明らかに安いスプレッドの代わりに「外付け手数料」が追加されるのが「変動スプレッド(外付け手数料あり)」です。
外付け手数料のメリットとして、外付け手数料分のレートは含まれずに約定されます。
言い換えれば、「有利な価格で約定出来るが、決済時に損益から直接手数料を引きますよ」というわけです。
多くの取引所で外付け手数料タイプの口座が推奨されており、実際有利な条件でトレードすることが出来ます。
スプレッドが狭いおすすめ海外FX業者5選
ここからはスプレッドが狭いおすすめ業者を5つ紹介します。
1位:Exeness(ロースプレッド口座)


2位:Gemforex (ガチゼロ口座)


GEMFOREXは最近人気急上昇中の日本人トレーダーに人気の海外FX業者です。
Gemfoexがスワップポイント運用が一番おすすめな理由が、複数の通貨で買いも売りもスワップがプラスな通貨がある事です。
Gemforexでは、同一口座ないなら、両建てをする事が出来るので、為替損益の影響を受ける事なく、スワップポイントを稼ぎ続ける事が出来ます。
買いと売りどちらもスワップポイントがプラスで長期的にスワップポイントを稼ぐ事が出来る点がGEMFOREXのスワップポイントにおける最大の武器となっています。
また、レバレッジも高く豪華なボーナスを提供している為、ロスカットが起きにくく安定的にスワップポイントを稼ぐ戦略を立てる事が出来ます。
口座タイプ | オールインワン口座 | ノースプレッド口座 | ガチゼロ口座 |
---|---|---|---|
USD/JPYスプレッド | 1.4pips | 0.3pips | 0pips |
EUR/USDスプレッド | 1.4pips | 0.3pips | 0pips |
GBP/USDスプレッド | 2.0pips | 0.8pips | 0pips |
EUR/JPYスプレッド | 1.5pips | 0.5pips | 0pips |
1位:Axiory(ナノスプレッド口座)


Axioryは安全性が高く、スキャルピングやEA取引におすすめの海外FX業者です。
約定率は99.99%でスキャルピングが狭いため、Axioryでは取引コストを抑えられます。
特に、スキャルピングに最適なナノスプレッド口座の取引コストは、業界トップクラスの取引コストの安さです。
世界のリーディングカンパニーを目指す、「お客さまの利益の最大化」がAxioryのモットーです。
気になるスプレッドについても見ていきましょう。
Axioryのスプレッド
口座タイプ | スタンダード口座 | ナノスプレッド口座 |
---|---|---|
USD/JPYスプレッド | 0.83pips | 0.2pips |
EUR/USDスプレッド | 0.69pips | 0.12pips |
GBP/USDスプレッド | 1.6pips | 0.7pips |
EUR/JPYスプレッド | 1.01pips | 0.33pips |
4位:iForex(エリート口座)


- スプレッドが狭く、最低スプレッドは0.0pips
- レバレッジが最大400倍まで設定可能
- 取引手数料が無料であり、スワップポイントも競合他社より高い
- VPS(Virtual Private Server)が提供され、高速で安定した取引が可能
- 専任のアカウントマネージャーが付くため、取引に必要な情報を提供してくれる
iForexのエリート口座では、優れた顧客サポートも提供されています。
取引に関する問題や質問があれば、24時間365日、専任のカスタマーサポートが対応してくれます。
さらに、iForexの取引プラットフォームには、多数のテクニカル分析ツールが搭載されており、トレーダーがより効果的な取引を行えるようになっています。
5位:TradeView


- ・スプレッドが狭く、業界最低水準の0.0pipsから取引可能。
- レバレッジは最大400倍。
- 口座開設時には最小入金額はなく、自由に入出金が可能。
- 最大50万ドルまでの保証金に対して、1,000万ドルまでの取引が可能。
- MT4をベースとした、高機能かつ使いやすいトレーディングプラットフォームを提供。
- ECN方式での取引が可能。
- 日本語サポートが充実。
TradeViewのILC口座は、スキャルピングやデイトレードなどの短期トレードにも適しており、高いレベルの取引が求められるプロのトレーダーやアクティブなトレーダーにもおすすめの口座となっています。
【調査】海外FXのスプレッドについての口コミをリサーチ


海外FXのスプレッドに関してトレーダーはどのような意見があるのでしょうか。
実際の口コミを抜粋して紹介します。
- スプレッドが狭く、最低スプレッドは0.0pips
- レバレッジが最大400倍まで設定可能
- 取引手数料が無料であり、スワップポイントも競合他社より高い
- VPS(Virtual Private Server)が提供され、高速で安定した取引が可能
- 専任のアカウントマネージャーが付くため、取引に必要な情報を提供してくれる
スプレッドが広がる
海外FXではスプレッドが広がるとは、売値と買値の差が拡大することを指します。
スプレッドは、取引所の手数料や流動性の差によって決定されます。
通常、スプレッドは主要通貨ペアでは1〜2pips程度ですが、市場が変動する場合や流動性が低い場合、スプレッドは広がります。
これは、注文が約定する価格が予想外に高くなったり、利益が減少したりする可能性があるため、トレーダーにとって不利な状況となります。
トレーダーは、スプレッドが広がる可能性がある時期には、慎重に取引を行い、リスクを最小限に抑えることが重要です。
スプレッドが狭い海外FX業者を探している
SNSの多くで見かけられたのが、現状スプレッドが狭い海外FX業者がどこであるのかの情報提供を呼び掛ける投稿です。
前述した通り、スプレッドは都度変更されるので最も狭いスプレッドの海外FX業者は更新されます。
Twitterなどを使って情報を収集することはトレードにおいて大切な要素の一つであることがわかります。
国内と海外のFX業者のスプレッドの違い
国内のスプレッドが海外の業者に比べて高いとの意見は多く寄せられていました。
スプレッドは海外FX業者の方が圧倒的に安いです。
他にも「最大レバレッジ」「追証」「ボーナス」の観点から見ると海外FXの方がトレードしやすい環境だといわれています。
しかし、規制の観点からすると国内よりも緩いことが多いので、信用できるブローカーを探すことが重要です。
海外FXのスプレッドにおける注意点


ここではスプレッドの注意点について解説していきます。
- 損益に直結する
- スリッページは起こる
- スプレッドは平均値で比較する
損益に直結する
スプレッドにより、約定するレートが変わるだけあってやはり損益に直結してきます。
一回の取引において確実に発生するため、スプレッドは常に頭においてトレードしましょう。
取引所A(スプレッド0.1Pips)、取引所B(スプレッド0.2Pips)としてスプレッドの重大さを比較してみましょう。
一か月あたりの取引回数 | 取引所A | 取引所B |
10回 | 1pips | 2Pips |
100回 | 10pips | 20pips |
1000回 | 100pips | 200pips |
単純な計算ではありますが、一か月で大きな差が出ることがわかると思います。
100Pipsとなるとドル円で言うならば1円幅です。
月によっては一方向に1円すら動かない月もあるのに、手数料で1円分のスプレッドを取られているということは普通にあり得る話です。
スリッページは起こる
注文価格と約定価格のずれをスリッページと言います。
これは、lotが大きかったり注文量が多いと発生します。
インターバンク経由で行われる取引所では、注文価格周辺に同一の逆ポジションがないと約定しません。
そのため、注文価格とはずれた直近価格で約定するためスリッページという形で約定価格がずれてしまうわけです。
スプレッドは平均値で比較する
海外FX業者のスプレッドを比較する際は、平均値の比較をおすすめします。
公式HPに掲載されているスプレッドは業者によって異なり、最小スプレッドが掲載されているところも多く見られます。
最小スプレッドを参考にしても、実際にはそれ以上のスプレッドがかかっていることが大半です。
スプレッドの平均値であれば、実際にかかるコストに近い値であるため、各業者の掲載するスプレッドが何を表しているのか確認してみましょう。
海外FXのスプレッドが広がるタイミング


海外FXのスプレッドは、以下のタイミングで広がりやすいとされています。
- 早朝(日本時間の午前5時〜7時)
- 経済指標の発表時
- 週明け月曜日の朝
それぞれ具体的に見ていきます。
早朝(日本時間の午前5時〜7時)
早朝はスプレッドが広がるやすいため、注意が必要です。
日本時間の朝5時~7時頃はニューヨーク市場のクローズ時間となり、取引量が非常に少なくなります。
早朝は予想外の値動きを見せることもあるため、損失のリスクを回避するためにも、取引しないことをオススメします。
経済指標の発表時
経済指標が発表される時もスプレッドが広がりやすくなります。
特に、米国雇用統計やFOMC、CPIなど注目度の高い経済指標が発表される前後は注意が必要です。
指標発表後は、投資家が結果をみて注文を一斉に入れ価格が大きく変動するため、発表前にポジションをもつことはおすすめしません。
週明け月曜日の朝
週明け月曜日の朝は、スプレッドが特に広がりやすい傾向にあります。
FXは平日に取引が行われ、土日は取引できません。
土日に重要な出来事が起こると、週明け月曜日の早朝に為替レートが一気に動き、非常に不安定な相場となります。
そのため、週明けの早朝にトレードするのは、基本的に避けた方が良いでしょう。
海外FXのスプレッドに関するQ&A


スプレッドとは何ですか?
スプレッドとは、FX取引において買いと売りの価格差を指します。
一般的に、スプレッドは通貨ペアの流動性、時間帯、市場状況によって変動します。
スプレッドが広がるとどのような影響がありますか?
スプレッドが広がると、注文の約定に時間がかかる場合があります。
また、取引コストが増加し利益が減少することがあります。
特にスキャルピングなどの短期的な取引では、スプレッドが狭い業者を選ぶことが重要です。
海外FXで最もスプレッドが安いのはどこですか?
Gemforexのガチゼロ口座です。
完全固定スプレッド、ゼロスワップ、ゼロスリッページ、そして最大レバレッジ1,000倍という特徴的な口座です。
スプレッドが固定なので、相場変動によってスプレッドが広がることがありません。
また、ゼロスワップなのでポジションを翌日に持ち越した場合でも金利スワップを支払う必要がありません。
ガチゼロ口座は初心者から上級者まで、あらゆるトレーダーに利用されています。
【まとめ】海外FXのスプレッドについて
ここまでスプレッドについて解説してきました。
スプレッドが大きくなるタイミングでの取引には気を付けましょう。
最後に、スプレッドについて重要なポイントをまとめておきます。
- スプレッドとは買値と売値の差額の事
- Gemforexは、スプレッドが狭い低スプレッド口座を利用する事が出来ない
- Gemforexは変動スプレッド制を採用している
- Gemforexのスプレッドは他社に比べて少し広い
- 最もおすすめな口座はExeness
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