
IS6FXって両建て出来るの?



IS6FXの両建てで禁止されている事は?
なんて疑問に思っていないでしょうか?
IS6FXでは、同一口座であれば、両建てをする事が出来ます。しかし、両建てをする際は、口座凍結されない為の注意点がたくさんあります。
is6comから使っていた筆者がIS6FXの両建てのルールについて徹底解説していきます。
- IS6FXでは、同一口座内であれば、両建てをする事が可能
- 両建てをすれば、リスクヘッジをする事が可能
- 両建てにはリスクもある
- IS6FXでは、複数口座間で両建てをする事を禁止している
- 両建ては、ナンピン手法やスワップポイント手法で稼ぐ事が出来る


両建てとは?
両建てとは、買いと売りのポジションを同時に持っている事です。
では、なぜ両建てをするのでしょうか?
両建てのメリットとデメリットについて解説します。
両建てのメリット


両建てのメリットは主に3つあります。
- リスクヘッジ出来る
- 含み損を抑えられる
- 税金対策になる
リスクヘッジをする事が出来る
両建ては為替変動に対するリスクヘッジになります。
為替相場の値動きを100%予測する事は出来ません。1分後上昇するか下落するかを確実に予測することが不可能です。
この様な不確実な相場に対して、両建てが出来ることはリスクヘッジになります。
両建てをすれば、上昇・下落どちらの値動きをしても損失を限定的にする事が出来る為、うまく利用する事でリスクも限定させる事が出来ます。
含み損を抑えられる
両建てをする事で含み損を抑える事が出来ます。
ドル円を買っていて含み損が出ているとします。
そこでドル円を売って、両建てをすれば、今以上の損失が膨らむ事がなくなります。
うまく両建てを駆使する事で長期的に取引を継続させる事が出来ます。
税金対策になる
両建てをする事で税金対策をする事が出来ます。
年が変わる前に利益を確定させると、その利益も課税対象になります。
その為、利益を確定させずにポジションを保有したまま持ち越せば、課税対象から外す事が出来ます。
その際にもし自分が意図している方向とは逆方向に動いてしまえば利益が減ったり、損失が膨らんでしまう事があります。
しかし、ここで両建てをすれば利益が減る事も増える事もなくなり、実質決済せずに利益を確定させる事が出来ます。
両建てのデメリット


両建てをするデメリットは3つあります。
- 取引コストがかさむ
- スワップポイントによる損失がある
- ロスカットされるリスクが高まる
取引コストがかさむ
両建てをすると取引コスト(スプレッド)がかさみます。
売り買いをする為にスプレッド(取引コスト)がかかります。両建てをする事で通常1回しかかからなかったものが2回かかる事になります。



両建て戦略をする際は、スプレッドが狭い業者を選ぶのが大切になります!
スワップポイントによる損失がある
両建てをするとスワップポイントにより損失が発生します。
スワップポイントは買いと売りでそれぞれ異なり、ほとんどの通貨ペアでは、買いスワップと売りスワップを合わせるとマイナスになるからです。
両建てをする際にポジションサイズが大きくなり過ぎると、スワップポイントによる損失が大きく膨らむ可能性があるので気を付けましょう。
ロスカットされるリスクが高まる
両建てをするとロスカットされるリスクが高まります。
ポジションを一つ持っている時に比べて、両建てをすると2重で持つ事になるので、必要証拠金が増えます。
必要証拠金が増える事で証拠金維持率が低くなるので、ロスカットされやすくなります。



両建てをする際は、証拠金維持率を注意しましょう!!
IS6FXで禁止されている両建て取引


IS6FXでは、同一口座内に限り両建てをする事が出来ます。
しかし、複数口座間での両建てや他取引所間との両建ては禁止されています。
IS6FXで禁止されている両建ては主に4つあります。
- 他取引所との両建て
- 複数口座間での両建て
- 第三者との両建て
- 経済指標などの相場の急変動を狙った両建て
それでは、それぞれについて解説していきます。
他取引所との両建て
IS6FXでは、他の海外FX取引所との両建てを禁止しています。
一般的な海外FX取引所は、他の取引所との両建てを禁止しています。
両建ては初心者だろうが上級者だろうがしない方がいいです。
規約違反で出金拒否される可能性もあります。 — キツネの目 (@87Fz72) March 16, 2022
実際に口コミを調査すると他取引所との両建てをした事によって出金が出来ないという事象が起きています。
他の取引所との両建ては絶対にしない様にしましょう!
複数口座間での両建て
IS6FXでは同一口座内での両建ては禁止していませんが、同一名義でも複数口座間(追加口座)との間での両建てについては禁止しています。
IS6FXでは追加口座を5つまで作る事が出来ますが、その全ての口座間で両建てをしてはいけません。
口座をいくつも使っていると、ポジションを持っている事を忘れて、うっかり両建てをしてしまう事があります。
場合によっては意図していない両建てでも出金拒否の対象になってしまう事があるので気を付けましょう!
また、同一通貨ペア以外にも相関性の高い通貨同士の両建ても禁止されています。
相関性の高い通貨ペアは似た動きをする事が多いです。
例えば、相関性がある通貨ペアとして、豪ドル円とNZドル円などがあります。
これは片方が上昇していれば、もう片方も多くの場合上昇する関係にあります。
こういった通貨ペア同士は相関性が高い通貨ペアと見なされる事があります。
相関性の高い通貨ペア同士の両建てに関しては少し注意が必要なので、気を付けましょう!
第三者との両建て
IS6FXでは、知人や友達、親、会社先など関係がある人との両建ても禁止しています。
他人との両建てならバレないと思いがちですが、各取引所ではユーザーの取引を監視しているチームがあります。
すこしでも疑わしい取引履歴があれば、しっかり確認されて、一発でバレてしまうので気を付けましょう。
経済指標などの相場の急変動を狙った両建て
IS6FXでは、経済指標などの相場の急変動を狙って両建てが禁止されています。
経済指標とは、各国の政府など発表しているが経済に関するデータや声明などの統計データのことです。
経済指標が発表されると、急激な相場変動が起こる可能性があります。
経済指標発表時の大きな相場変動を狙っての両建ては、「ゼロカットシステムの盲点を狙った取引」とみなされる為、注意をしましょう!
ただ経済指標発表事にしている両建て全てが悪質なトレードとみなされる訳ではありません。
意図的に狙った両建てでなければ、問題になることはないでしょう。
IS6FXの両建て手法


両建てで利益を出す手法はあるのでしょうか?
いくつか両建てで利益を出す為の手法を解説したいと思います。
- ナンピン両建て手法
- スワップポイントを稼ぐ手法
ナンピン両建て手法
まずこの手法の大前提としては「レンジ相場である」という事が重要です。
ナンピンは大きな一方方向の相場がきてしまうと必ず破産するので気をつけましょう。
スワップポイントで稼ぐ方法
両建てをして、スワップポイントで稼ぐ方法があります。
これは両建てをする事で合計の損益は変動しなくなり、変動するのはスワップポイントによる変化だけになる事を利用しています。
ここでポイントになるのが、買いと売りのスワップポイントの合計がプラスになる通貨を選ぶ事です。
残念な事に現在は、買いと売りのスワップポイントの合計がプラスの通貨ペアは確認できませんでした。
その為IS6FXでは「スワップポイントで稼ぐ方法」は出来ないと言う事が分かりました。
もしこの手法を実践したい方はGemforexという取引所がおすすめです。
IS6FXで両建てをする際の注意点


IS6FXは豪華なボーナスを提供している取引所です。
ボーナスを提供している海外FX取引所は両建てに厳しい取引所が多いです。
それは、ボーナスを利用した両建てがボーナスを悪用したトレードにあたる為です。
ボーナスを利用している際は、特に両建てに気を付けましょう!
両建てをする際は、IS6FXの利用規約に十分注意した上でする様にしましょう!
・口座名義人以外の者が利用すること
・複数名で1つの口座を利用すること
・実在しない利用者として登録すること
・同一名義でトレーダーまたはパートナーのアカウントを2つ以上持つこと(ただし当社が特別に認めた場合を除く)
・違法または疑わしい活動をすること
・不当なトレード報酬を得るトレード
・当社判断で不適切とみなすトレード
・複数の業者(もしくは複数のトレーダー)の口座で両建て等のヘッジ取引を行うこと
・当社で複数の口座を持ち、両建て等のヘッジ取引を行うこと
・第3者同士が同じタイミングで入金やトレードを繰り返し、同じタイミングで出金すること
・提供サービスやシステムの盲点を狙った悪質とみなすトレード
・経済指標時、アメリカ雇用統計発表時ならびに政府や中央銀行介入など相場が急激に変動するタイミングのみを狙った悪質とみなすトレード
・事前連絡なしの大きなロット数でのトレード
・故意・過失に関わらず、当社の営業を妨害すること
・当社及び委託先企業の著作権その他の権利を侵害すること
・当社または第三者を中傷し名誉を傷つけ、不利益をもたらすこと
・著作権等の知的財産権、肖像権等の人格権、その他法律上の権利ないし保護に値する権利の侵害、あるいは関連する法規に違反すること
IS6FXの両建て:まとめ
IS6FXの両建てに解説していきました。
両建ては、うまく利用すれば、リスクヘッジになったり稼いだりする事が出来ます。
しかいいくつも注意点があるので、しっかり頭に入れておきましょう。
最後にIS6FXの両建てについて重要なポイントをまとめます。
・IS6FXでは、同一口座内であれば、両建てをする事が可能
・両建てをすれば、リスクヘッジをする事が可能
・両建てにもリスクがある
・複数口座間での両建ては禁止
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